わたしたちの身体の仕組みと歴史

そもそも、わたしたちの身体の仕組みを知る前に知っておきたいのが、わたしたちの「食糧の歴史」です。

飽食の時代ーそんな風に言われて久しいですが、実はそれは、この50〜60年のことです。
その前の何千年間、わたしたちはいつも“食糧を確保できるかどうかわからない”という状況の中を生きてきました。
何千年間と続いてきたことが、この50〜60年でガラッと変わってきてしまった。さて、わたしたちの身体は、この変化についてきているのでしょうか？

さらに、極端な食事法というものがたくさんあります。動画では、その代表例として「糖質制限」のたとえを出しています。

糖、というものは、“わたしたちの身体に無くてはならないモノ”ですが、皆さんの印象はいかがでしょうか。
現代では、糖が悪者にされることが少なくないと思います。しかし、本当に糖がなかったら、わたしたちの身体は生き延びることができません。

そのため、糖を取らない＝身体にとっては命に関わる異常事態だとして、大きなストレスがかかったり、それによってホルモンも乱れ、さらには、身体の中にある他の栄養素を切り貼りして糖を生み出す、という不自然なことをし始めます。

不自然なことが体内で起これば、それは身体がダメージを受けているのと同じです。それが本当に身体にいいことなのか、一考の余地があるのではないでしょうか。

さらにさらに、では、「糖を摂る必要がある」ことは分かったとして、巷には、さまざまな糖が存在しています。

この、糖の分類を知らずして、つまり、どんな糖がわたしたちのエネルギー源として摂りたいモノなのか、逆に、どんな糖は摂りたくない糖なのか、判断できませんよね。

良かれと思って摂った糖が、わたしたちの身体に多大なるマイナスを引き起こしている、そんな可能性は、今は巷に溢れまくっています。
巷でいいと言われている糖であっても、“自分の体質と合っているのか”ということも見ていきたいところですよね。

わたしたちの身体の仕組みー自分の中でどうやってエネルギーは生まれているのか、身体はどうやって生命を維持しているのか、などを理解しながら、
では、“自分の「生まれの」体質的には何がいいのか”、さらには、“「今の」身体の状態に合わせるといいのはどんな糖なのか”、といったことが自分で判断できるようになる、

そのための第一歩を踏み出せる動画です。