“この世の理”Vol.27「“短期ー感情”と“長期ー理性(合理的)”との関係性」

「“短期ー感情”と“長期ー理性(合理的)”との関係性」

今回の理は、「心理学」という世界と「経済・金融」という世界、分布図を書いたら対極の位置に据えられそうな双方を学びながらも、双方に共通していることを書いていきます。

心理学や癒し、(いわゆる・巷でよく言われる)スピリチュアルなどからすると、経済・金融というのは「固い・冷たい・論理的すぎる・そんなに割り切れない・・etc」みたいな印象が多いのでは、と思います。

逆に、経済・金融からすると、心理学・・(以下同文)は、「メンヘラ・感情的・厄介・めんどくさい・頭を冷やせ・・etc」みたいに言われることが多いかな~という印象を、わたしは持っています。

金融の世界で、バリバリ実績を残してきた女性が、仕事で心折れ、離婚なども重なって心理の世界に癒されにくる、みたいなことも珍しくありませんので、そんな意味でも対極のイメージは持ちやすいかな、と思っています。

ですが!

この両者に共通すること・・これぞ“理”かと思いますが、その一つをご紹介します。

タイトルに書かせていただいた通り、「短期ー感情」これで判断したり動いていくと、どちらでも失敗しやすいです。

※“しやすい”と書くのは、一部の天才と言ったらいいのか・・必ずしも当てはまらない人たちが存在するからです。

一方、投資などで考えると分かりやすいかもしれませんが、「長期ー理性(合理的)を見ていくと、詐欺などにかかりにくく、また、心理的にも実は効果が高かったり、しっかり望みが細やかに叶うとか、その後も長く安泰である傾向があります。

ここまで読んでみて、あなたとしては、どう思いますか?また、どう考えますか?

(→こうしたことを、ぜひアウトプットとして書き出してみてくださいね!!)

では、理性や合理的のみで人は生きていけるのか?というと、これも多くの方にとって「NO」だと思います。

ビジネスや投資において、感情を徹底的に無くしているパターンを見たことがありますが、それには相当の“努力”が要るのを背景に感じますし、感情なしに、“何度となく人に裏切られた”という話をサラッとするようになるまでに どんなことがあったのだろう・・と想像すると、想像しきれないところがあるほどです。

また、若い年齢で感情を無くすパターンを生きていると、人とつながるということがどういうことなのか、特に恋愛やお付き合い、その先の結婚にまで大きく影響するのを見させてもらっています。

“感情的にブレる要素を無くすために”、その意味で結婚もしないし、恋愛もしない、子どもも作らない(“守る対象を作らない”という意味もあります)、という選択をする方もいて、そういう徹底ぶりがないと、完全に理性や合理的であることのみでは生きられないのだと感じています。

となると、わたしたちが より良く生きるため、自分が理想とする生き方をするためにフォーカスするのは、「短期ー感情」の方だということが分かります。

こちら、特に女性にとっては、かなりハードルが高い内容かな、と思っています。

まだ、短期・長期という分類は中性的な感じだとしても、感情は、女性にとってはコントロールし過ぎてしまうと、もはや何のために女性に生まれたのか?という感じすらしてしまうかもしれません。

感情をどう扱っていくのか、どう理性とバランスを取って生きていくと良い塩梅なのかは、その人それぞれの生き方や価値観によって変わってくると思います。

大切なのは、自分の「今」を常に的確に捉える努力と(わたしたちは“諸行無常”、常に変化しているため)、そのバランスや良い塩梅を、常に微調整しておくこと、と思っています。

さて、あなたは、どんなバランスで生きているでしょうか?

そして、それはあなたの理想を叶える在り方でしょうか?(そもそも、ご自身の理想を“言語化”していますか?)

ここに「差分」がある場合は、差分を埋めるには どうしたらいいかを考え、実行していくことで、あなたの理想を生きている時間や感覚が、長く・多くなっていくかと思います。

ぜひ、ひとつのワークとして取り組んでみて、自己確認してみてくださいね。

※最後まで読まれましたら、また、考えたり、ワーク等されてみた場合に、アウトプットお待ちしてますー!


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