“この世の理”Vol.26「自分を知るために“他者の存在が必須”」

「自分を知るために“他者の存在が必須”」

わたしの発信を受け取ってくださったり、わたしとご縁ある方は皆さまは、求める程度やレベルの差はあれど、「自分を知る」ということや、「知った自分を表現してイキイキと生きる」ということを求めていたり、目指されていたり、それを日々実践している人生を歩みたいと思ってらっしゃる方々だと思っています。

その視点から、なのですが、「自分を知るためには、他者の存在が必須であり、他者と交差する・交わる・コミュニケーションする、といったことが必要である」ということを お伝えします。要は、他者と関わることを避けては“見えない・知ることができない自分がいる”ということです。

よく、“無人島”の例えがあるのですが、あなたが一人で無人島に行ったとして、鏡のように機能するモノも無かったとして、どうやって自分のことを知りますか?自分の見た目や性格など、どうやって認識しますか?

そう、わたしたちには、“誰かや何かとの比較”や、“誰かや何かとの違い”によってでしか、究極 知ることができない自分、というものが存在します。

誰かとの接触やコミュニケーションを避けながら「自分のことを知りたい」と願うのは、少し無理があるかもね・・という話でもあります。

特に、これを読んでいる皆さんだからこそ強調したいことは、『自分の居心地の悪い人や場所』に関わっていけるかどうか、ということです。

ここには実は、特に盲点になりやすい自分についての氣づきが溢れているのですが、何せ“居心地が悪い”ですから、通常は関わりたくないのが普通の人です。でもそれは、『自分の闇を見ない・避けている』ことと等しい、と わたしは感じています。

何か居心地が悪い、何かモヤっとしたことを感じさせる、でも、ここに関わりたいと思う、何か“ある”と どこかで感じちゃっている、そんな人や場やキッカケを見つけたら「ラッキーーーーー!!」なんて思っていただけると、わたしたちの成長や自分自身に深く氣づいていくプロセスが、約束されていくと感じています。

そこに居続けることを選択すること、自分には やりにくい・抵抗があるアクション(行動)を取り続けていくこと、自分の予測できる範囲や精神的許容範囲を超えて動いていくこと、それによって見える自分は、居心地の良い場所にいるときには氣づけない自分であることが多いです。

多いです、というか、居心地の良い場所にいるときには氣づけない自分に出会える、と断言しても言い過ぎではないかと思います。だからこそ、人はそういう場に行かないし、選ばないし、それにより自分の闇にも氣づかなくて済みますね(でも、本当はサッサと自分の闇に氣づいた方がいいということ、深層心理分析を通過された方なら特に実感が深いと思います)。

わたくしごとになりますが、今わたしは、これまでと全く逆のことにチャレンジしています。ここに関わりたい、この人から学びたい、でもレベルが高くて氣が引けるぜ、でも今後のわたしに必要、と思う人のところに参加して、“自分から発言を極力しない”というスタンスを取っています。これは、ここまでに書いたことと逆行するように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしにとっては これまでに取ったことがないようなスタンスとなり、チャレンジとなっています。

なぜなら、こうした場で、自ら積極的に発言し、質問し、アウトプットしていけば、そこに何人 人がいようとも(実際400人以上います)ある程度 目立つことができ、講師や教えてくれる人たちの目に留まり、なんだかんだ優遇してもらえることは、これまでの自分の歴史や実験で体験&検証済みだからです。

しかも、そうした場を作っている講師側としては、発言やアウトプット、質問などがあった方が場も盛り上がりますし、講師の方も話していて楽しいだろう、ラクな面もあるだろう、そうしたことを分かっていても発言をしない、というスタンスを取る。これは、わたしにとっては“分かっているWIN-WIN”を わざわざ選択しない、ということになるので、非常に居心地が悪いです。

でも、これまでと異なるプロセス・結果を体験してみたい、その後、どういうスタンス・塩梅で色んなものに参加していくと(自分にとって一番)良い流れとなるのか再考察・再構築したい、という目的のもと、実践・実験しています。

ちょっとこれは、マニアックな実験に見えるかもしれませんが、『居心地の悪い状態に自分を追い込む』ことへの実践、でもあります。発言しない=講師から見て目立たない人・存在を認識されない人になる、ということでもありますので、その状態は わたしに何をもたらし、何を感じさせるのか、本当にデメリットばかりなのか、それらも実験しています。

この実践や実験をして、何が得られるのか?は、後になってからしか分からないな~と思っていますが(少なくとも“目先の良いこと”は何も無いと思います笑)。

でも、これまで選ばなかった選択をし続けているのは確かなので、それが何をもたらすのか、しかも、これまで“成功”という切り口からすると上手くいっていた方法を敢えて手放しているので、何が起こるのか、逆説的にワクワクしています。また、おもしろい結果が出たら、報告しますね。

一口に“居心地の悪さ”といっても、十人十色。

「あなたにとって居心地の悪い場、でも、自分が望むことが叶ったり、自己成長などが見込める場に関わっていくこと」、そこで「他者と関わり、さらに自分を深く知っていくこと」に興味がある方は、ぜひ実践したり、自分の人生・生活・選択肢のひとつとして、取り入れてみてくださいね。

※最後まで読まれましたら、アウトプットお待ちしてますー!


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