わたしたちの「行動」をフリーズさせるのが『カルマ(業、人生における課題)』だと捉えると分かりやすいかと思います。
※開運行動学:「《カンタン開運アクションvol.19》行動する」と合わせて読んでいただけると、さらに落とし込みが深まるのでオススメです♪
いろんなカルマが存在します。
・家族
・家系
・父系、母系
・父親、母親
・人間関係
・お金
・メンタル、マインド
・二面性
・グループ、組織
・色情 ・・etc
自分で生きながらにつくっているカルマ(課題)もあれば、それこそ、家系や血族から引き継いでいたり、影響を受け続けているカルマ(業)もあります。
わたしたちは、生きながらにカルマを積んでいると思うと、その消化・昇華は欠かせないですよね。なぜなら、カルマは「わたしたちの動き(行動・実践)を止める」からです。こうなると人生、何も進みません。
唯一、人生に“失敗”というものが存在するならば・・それは「何もしないこと」と言われています。
動きながらの失敗は、実はそれを糧に、むしろ、それを糧にして動けば動くほど、成功・成幸につながっていきます。大きな失敗は、それを糧に成長を志して臨めば、その大きさをはるかに超える、特大の幸せや成功につながっていきます。
なので、「行動が止まる」ということは、わたしたちにとって“致命的”なのだと、伝わっていましたら嬉しいです。
行動が止まっても、ただ生きる・ただ生き続けることは、できます。でも、何も成さないし、どこにも達しない、刺激もなくなるので感情も死に向かっていきます。ここには、魂の歓びは存在しない、と わたしは感じています。皆さんは、これをリアルにイメージしたとき、どのように感じますか?(ぜひアウトプット、考えるだけでなく、書き出しをしてみてください)
『カルマ』というものに、前向きに関わっていく、それらを昇華し続ける選択をし続けると、その先には自ずと、成功や幸せ、自由や豊かさ、歓びや楽しさを感じる心、感動や感謝や感激、というものはプレゼントのように用意されています。
たとえば、わたしの場合、『家族』という、いちばん重いとされるカルマを持っていました。持って“いました”と書けるのは、今の幸せな家族を創り続けている時点で、昇華されていると捉えることができるからです。でも、新しい家族ができたら終わり、ではありません。その中でも不具合などは生じ続けます。けれど、“幸せな家族を創り続ける”という意識や意志を持っていると、常に試行錯誤の連続を楽しむことができ(うまくいかないことも“そういうこともあるよね”と、笑い飛ばせる感じ)、カルマは昇華され続けていきます。
カルマは“深層心理”の中に潜んでいます。深層心理分析に取り組んでらっしゃる皆さんには、「深層心理とは“完全犯罪者”である」とお伝えしていると思います(金田一少年の事件簿をご存知の皆さまには「高遠」だとお伝えしていますね笑)。
わたしたちは、警察でも捕まえられないような完全犯罪者を無意識の中に住まわせている、くらいに捉えられると、カルマの強大さ・パワフルさが感じられるのではないでしょうか。
深層心理が、完全犯罪者と逆のはたらきをした場合には、そのプラスのはたらきもハンパないのを感じていただけていたら幸いです。そのパワフルさで、わたしたちを超・プラスの状態に導いたり引き上げたりしてくれるイメージです。
深層心理には、“ジャッジ”が存在しません(人間ではなく、宇宙や神様と同じだと捉えると分かりやすいかもしれません)。
ですから、この強大かつパワフルな力を、プラスに働かせるかマイナスに働かせるかは、いつもわたしたちの意識・意図、そして、それらが指し示す方向性に依っています。“わたしたち次第”というやつですね。
カルマを見出し、それらに打ち勝っていったり、時に受け入れて流していくためには、『客観性』が欠かせません(だからこそ、深層心理「分析」と名付けています)。
客観的に、冷静に、感情はいったん脇に置いて『カルマ(業・人生の課題)』を見出し、また、客観性や冷静さを保ちながら、『カルマ』がなぜ生じたのか、どこから生まれたのか・引き継がれいてるのか「分析」し、消化・昇華し続けていくことで、『行動がフリーズせず、動き続けたり実践し続けることができる』という状態に自分を調え続けることができたら、人生というものはネガティブに止まることは基本無い、と言えると思います。
カルマに取り組むにあたり、《注意点》があるとすれば、
・カルマが何かを突き止めること
・カルマが生じている原因の分析
これらを目的にしたり、これらをするに留まらないこと、ここで止まらないことと言えます。
その目的は、『行動をフリーズさせず、常に止まるも動くも自由自在、選択できる状態に自分を調えるためである』とすると、“カルマについて知ったはいいけど、そこからどうしたらいいんだろう?”=考え出して行動が止まる、ということにはならないと思います。
“カルマに人生(行動)を止められてたまるか:自分のことは自分でコントロールするのだ”くらいな感じで挑むと、カルマに深刻にならず、恐怖で固まることもなく、楽しく取り組んでいけるかと思います♪
もしよかったら、アンケートに回答ください。
コメント