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《カンタン開運アクションvol.19》行動する

行動するという文字や教えを見たときに、「“言うは易し、行うは難し”だよ~」とおっしゃる方や感じる方が、一定数いらっしゃることを知っています。

その場合に、「何でもいいから行動して!」と言うのは簡単なことでもあり、“それが出来ていたら、今みたいになってないよ~”というのも分かっています。

それでも尚、『行動する』ということは、開運を語る上で欠かせません。なぜなら、運とは「運ぶ」と書きます。開運とは、「運んで開く」もしくは「運ぶから開く」と読むことができます。では、運ぶとは、誰がやることなのでしょうか。

それは、わたしたち一人一人にしか、やることができません。自分の運をいい方向に動かしたいのであれば、開運したいと望むのであれば、自ら運ぶことが欠かせません。では、次に、何を運ぶのでしょうか?

わたしは、「自分自身」だと解釈しています。自分自身を、本当の意味で運べるのは自分だけだと思っています。人に運んでもらったとしても、それを自分が、積極的であれ消極的であれ、選んでいるから運ばれるのです。相手が自分の車に乗っていいよ、と言ってくれても、自分が断れば、相手の車で相手に送ってもらうことは、叶いませんよね。

だから、『自分を運べるのは、自分だけ』ということが言えます。

どんな風に、どんなペースで、何のために、どこに、自分を運んでいきますか?

今、実際にあなたは、自分自身をどこに運んでいるでしょうか?

プラスにもマイナスにも運べますし、光にも闇にも運ぶことができます。うまくいくように運ぶこともできれば、うまくいかないように運ぶことだって、わたしたちは出来てしまいます。無意識的に、マイナス方面、闇方面、うまくいかない方面に運んでいるとき、わたしたちはモヤモヤしたり、しんどくなったり、辛く苦しくなったり、しますよね。

さて、あなたは、『自分自身を、どこへ運びますか』?

これを、ことばを変えると、「何のために、どんな行動をしていきますか?」という風に表現することができます。

あなたの、今の目的(目標・夢・願い・希望・・etc)は何で、そのために、どんな行動を積み重ねていますか?

一歩一歩、着実に、目的地に向かって行動していくからこそ、運が発動します。これは、自力と他力の関係と、同じですね。自力(自分が動くこと)があって初めて、他力の風が吹く、(自分以外の何らかの力がはたらいて目的地に着く)ということが起こります。

ただ、闇雲に行動しても・・と思うかもしれませんが、何も動かないよりはマシです。これはぜひ、比較実験したことがない人は、やってみてください。闇雲で、遠回りだったとしても、動かないよりはマシだって、体感できると思います。

そして、行動が闇雲にならないように、この開運行動学でシェアしているワークがたくさんあります。むしろ、毎回ほとんどワークですよね。それは開運には『行動』「動くこと」が要となっているからです。

これまでの開運行動学の中で、まだやっていないことがあれば、ぜひ実践(行動)してみてください。“こんないいこと(開運体験)があるんだな”って、一度でも体験すれば、実践や行動をすることが楽しくなってきます。やればやるほど、それが現実に反映され、より楽しかったり、より豊かで より幸せな毎日が彩られていくからです。

ここで今一度、『行動する』ということが開運には欠かせないこと、むしろ、『運は行動によって開かれる』ということを胸に刻んでいただき、各種ワークや ご提案を、引き続き お楽しみくださいね。


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