「○○○」を変える《カンタン開運アクションvol.8》「○○○」を変える

前回は、「電氣の流れ」や「電磁波」という観点から、アーシングによって流れをつくること、そうすることで、運も心地よく流れていく、というような内容をお届けさせていただきました。

毎回のようにお聴きしておりますが、“実際にやってみて”いかがだったでしょうか?

まだやっていない方は、ぜひ実践することにフォーカスしてみてくださいね。

この地球上、3次元では、わたしたちは肉体をまとっていますよね。これは、なぜか?「行動しにきたから」なんです。4次元以上の魂の世界のことなら、肉体なんてなくたって、何でも分かっています。思った瞬間叶う、イメージした瞬間、その場所にいる。でも、わたしたちは、ある意味ではわざわざ、肉体という(時空間的な)制限をまとって生まれてきました。それは何のため、なのでしょうか?

いろいろ解説はできるのですが、ひとつ今回お伝えしたいことは、「行動して経験・体験するため」だということ。動かなければ、それは魂のまんまでいるのと、何の変わりもありません。でも、思ってるだけでは叶いませんし、イメージした場所に瞬間移動することもありませんが。ある意味、何も変わらないように思えるので安全かもしれません、でも、魂的には“めっちゃつまらない!!”ことは確実です。このことを、ここであらためて、感じていただけたら幸いです。

前回のアーシングに対して、すぐに「行ってきました〜!」というご報告をくださった方もいらして、“あぁ、この方の魂は喜んでるだろうなぁ。もちろん、肉体も回復するだろうし”と、感じておりました。

この開運アクションは、自分のためのアクションです。でも、その行為によって、自分の運が上がるのですから、周りの運も引き上げることにつながっています。そしてみんなでよりhappyになっていく、そんな歓びや幸せが波及していくイメージをもって、取り組んでみてくださいね。


さて、今回の開運アクションは「ことばを変える」です。

これは、“言うは易し〜”の代表例かもしれません。だからこそ、細かくやっていったときの、自分の世界の変わりように驚かれると思います。

特に今年2023年の7/26〜来年の7/24まで、『言霊』をどう響かせるか、ということに、とても宇宙の応援が入りやすいです。

宇宙がしてくれることなので、「いいも良くないも、どちらも」です。

つまり、良い言霊は倍々以上に響き、そのように現実化し、その真逆の良くない言霊も、同じように倍々に世界に響き、現実化していきます。

『あなたは本当に、“そうなってほしい”ことばを使っていますか?』

これを、さらに精査していきましょう。


わたしの周りで、今、ちょっと流れが良くないだろうな、と感じる方々の共通語は、ふとしたときに言っている「忙しい」ということばです。

皆さん、よくご存知かと思いますが、「忙しい」=「心を亡くす」と書きます。

江戸時代、江戸商人は、「忙しいね!」と声かけされると、ブチギレしたと聞いています。“お前、俺が心を失ってるって言いてぇのか!”という意味で怒っていたのだそう。それくらい敬遠されていた、馬鹿にされていると感じるようなことばでした。

いつの頃からか、ビジネスマンやビジネスウーマンが「忙しい」って言うと、なんかカッコいい感じ、になりましたよね。でも、「忙しい」というときの情景をイメージしたときに、いいイメージって湧きますか?

ここが、“精査”ポイントです。

わたしは、たとえばLINEメッセージで、「忙しいね」と送られてきただけで、そのメッセージを消去しています。あまりにもそのメッセージが増えてきたら、物理的に距離を取りはじめます。相手を変えることはできませんから、自分の対応を変えます。これは、“わたしの世界に「忙しい」は要りません”という意思表示を、徹底的にしています。


他にも、日常的なことばとしては、「氣をつけて」も言いません。

氣をつけて、と言うことは、“何か氣をつけねばならないようなことが起こるかも”ということを想定していますよね。“氣をつけねばならないようなこと”って、実際に起こってほしいですか?

こうしたことが、“精査”ポイントです。

わたしは、起こってほしくないので、『ご安全に』ということばで、家族やお友だちを送り出すようにしています。

たまに、「建設業ですか?」って言われますが笑、いいですよね、建設業だって。安全にいてほしいですから、どう思われるか?は、氣になりません。

“自分がどんなエネルギーを世に放ちたいのか”、“どんなエネルギーや想いを相手に届けたいのか”、ただ、それだけです。


あとは、「おつかれさまです」ということば。

このことばは、本当にあいさつと同じように使われすぎて、その響きについて考えるなんて、こうした問いかけでもされない限り、考えようと思わないと思います。

お疲れさまです、の漢字のとおり、「疲れている」ことが前提になっていますよね?
皆さんは、毎日、疲れていたいですか?

疲れている=憑かれている、でもあります。
食べすぎ、ってあるじゃないですか。異様にいつも以上に食べてしまうとき。これって、憑かれている(誰かのエネルギーの影響を喰らっている)から起こる、と断言している人もいるほどです。

「疲れている」前提、「憑かれている」前提、の世界に生きていたいですか?

ここがまた、“精査”ポイントです。

うちは、皆さん、聞いたことがあるかもしれませんが、『お楽しみさまです』ということばを使います。そういうことばが伝わらなそうな場面で、たとえば相手から「お疲れさまです」って言われたときには、「こんにちはー!」とか、まったく違うことばを返しています。笑

お楽しみさまです、であれば、前提が「何か楽しいことがあった」とか、「楽しいことが常だし通常」ということになる、というイメージで使っています。

これ、本当に、自分がどんな世界に生きていたいか、だけなんです。
きゅうりが好きなのか、にんじんが好きなのか、みたいな話と同じです。究極的には、“好み”です。

どんなことばを使っても、正解でも、不正解でも、ありません。ただ、『言ったとおりの世界が展開する』としたら、あなたはどんな世界に住みたいのか?なんですね。


わたしは、充実した毎日を過ごしたいですし(だから忙しいに対しては「充実してますね〜」って返してます)、みんなに安全に行ってきてほしいですし、いつも楽しんでいたい、だから、それらに沿ったことばをチョイスして、使っています。

最近の流行りは、お酒を飲むときとか、お祝いの席で「弥栄(いやさか)です〜!!」って、杯を交わすことです。「乾杯=完敗と同じ響き」と聞いて、なるほどな、って納得してしまったからです。

音的にも、「いやさかです〜!!」って言ってるときの方が、何だか楽しい。
弥栄=わたしもあなたも共に栄える、という意味なので、そういうイメージで杯を交わせるのも、とっても嬉しい氣持ちになります。

そのことばを使いながら、“それによってどんな世界が目の前に現れるのか”ということを、いちいちリアルにイメージしてみてくださいね。

それに100%「いいね!」と思えないとしたら、ことばを変える余地がある、ということだと思います。


“みんなが使っていることばではない”ことばを使うことは、時に恥ずかしかったり、「変に思われるかな」と思ったりするかもしれませんが、やってみると分かります。

案外、「何それ?!」「なんでそんな風に言うの?!」って、けっこう皆さん、興味を持たれます。

何より、あなた自身が、その意味合いを感じて、『このためにこのことばを使う』って決めていると、その清々しいエネルギーが相手に届きます。そしてそれは、あなたという人の“自分軸”を、相手に感じさせることになるでしょう。

軸を感じる人間って、魅力的ですよね。

あなたが、あなたの発することばに、どんな意味合いを持たせて、何のためにそう発しているのか、誰に説明しなくとも、『あなたの内側で分かっている』だけで、ことばにエネルギーが乗り、言霊として、世界中に響き広がっていくことになります。

ひとりひとりのことばが、世界を創っています。

だから、国が他国を奪いたいとき、「言語を自分の国のことばに変える」ということをします。占領されると、それが行われるんですね。ことばを奪われた民族は力を失う、と、分かっているからです。

ちなみに日本は、戦いで勝ったとしても、他国に対してそれをしない国でした。日本語を落としたときというのは、それによって“その国が国力をつけて栄えるだろう”と判断したときだけでした。

同じ行いでも、それをする人や国の「意識」や「狙い(何のためにそれをするのか)」によって、結果はまるで真逆になるという、いい例のひとつです。

国を根幹から変えてしまうほどの威力を持つ『ことば』『言霊』です。

その力を、“本当に創りたい世界のために”、今からでも自覚して、使ってみませんか?自分が使うことばひとつで世界が創造されていくパワフルさを、ぜひご体感いただきたいと思っています。


もしよかったら、アンケートに回答ください。

タイトルの一部、記事ナンバーでも良いので記載ください。









その他のアーカイブ

コメント

タイトルとURLをコピーしました