さて、皆さま。
皆さんにとっての「開運」とは、どんなことを指していますか?
自分なりのことばや表現に、なりましたでしょうか。
あ!まだ取り組んでなかった!!
忘れてた!!!
という方がいらしたら、せっかくですので、ちょっと時間を取って、今ここで考えてみてください。「開運って、なんだろう・・?」と。
これは、“自分の頭で考えてみる”というトレーニングです♪
“考える”、と聞くと、重さを感じたり、人によっては嫌な感覚が湧いてくるかもしれません。でも、わたしとしては“考える喜び”がある、とお伝えしたいんですね。考える、って、本来はとても楽しいことですし、とてもクリエティブ。とってもやりがいのあること!!です。
(もし、皆さんの中で、“考える”ということに苦手意識がある方がいらっしゃったら、ぜひ感想・コメント欄に、考えることのどんなことが苦手なのか、書いて教えていただけたら嬉しいです)
何かを考えて、自分なりのことばにできると、それがいわゆる自分の“世界観”となります。自分の世界観が確立している人=自分軸がある人、というイメージがありませんか?つまり、自分軸がある人って、ひとつひとつの「物事の定義」がハッキリしている人なんですね。自分軸がある人に何か質問をすると、誰のことばでもない“その人のことば・考え・あり方”が出てくるイメージです。
この意味で、今回であれば「開運とは?」という問いに対して、なんでもいいので“自分なりの答え”をことばにしてみる。このプロセスが、自分軸を持ちたい、影響力を持ちたい場合には、とっても大切です。正しい答え、というのは存在せず、答えは人の数ほど存在します。安心して取り組んでみてくださいね。
では、まだ「開運とは何か?の言語化」に取り組まれてない方は、この先に進む前に、わくわくチャレンジしてみてくださいね。
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それではここからは、高井咲友莉の考える「開運」について、書いていきたいと思います。
開運、そのまま文章にすると、「運をひらく」ですよね。ここで疑問が浮かびます。運をひらくということは、「運が閉じている状態があるの?」ということです。皆さんは、どう思いますか?
もし、運が閉じている状態、というモノがあるならば、それはどんな状態なのか。なんとなく、いい雰囲氣は感じませんよね。閉じている、って、そもそもあんまりいいイメージが湧きません。運が閉じている=運が悪い、そんな風に言えるかもしれません。運に見放されているとか、自分という道には運が通らないとか。まぁ、どんな想像をしても、良い感じはしませんよね。
では、運が閉じている状態って、どうであったら起こるのだろう?と、わたしの深掘りは進みます。即答で出てくるのは『自分自身でないとき』。これです。これを聴いて、皆さんはどう思いますか?他者の意見は、自分自身の考えを深めるのに役立ちます(鵜呑みは危険です♪)。
“自分自身である、または、自分自身に戻ったなら、運がひらく!”、そういうことね!!と、わたしの場合はなります。イメージ的にもうんうん、違和感はないな、と。ここでできた仮定は、『開運している=自分自身でいる状態、自分自身でないときは自分自身に戻るとこの状態になれる』ということになります。
そして、ここからが重要なのですが、この仮定を元に、「現実で検証」していきます。
自分自身でいるときには、開運していると感じられる出来事が起こっているだろうか?逆に、自分自身でないときに、運が閉じていると感じるような出来事は起こっているだろうか?
後者はあまり実験したくないかと思いますが、研究心が強いタイプの方は、期間を決めて両方を実験してみるとおもしろいと思います。そのプロセスがネタになったりもします。ビジネスをしている方なら、自分の新コンテンツに化ける可能性も♪
わたし自身は、もともと「運がいい」と謎に思い込んでいて、そのため、あんまり“開運”ということばに飛びつくタイプではありません。なぜなら、上のような思考を持っているので、“開運を求める=今は運が閉じてるって認めてるようなモノ”という感じがして、しっくり来ないからなんですね。なので、開運ツアーとか、いっしょに行く人たちが楽しい人たちだったら行きますが、そうでなければ行っていないです。
じゃあ、なぜこのコンテンツのタイトルを『開運行動学』としているのか?
ここにですね、今日のもう一つのトピック、“運氣”が関わってきます。
さて、皆さんは“運氣”についても、考えてみたでしょうか。運と運氣、似ているけれども、ことばが違うなら、そこに意味や役割の違いがあると、わたしは考えます。
氣、とは、わたしにとって「エネルギー」を指します。運は「動くもの」ですから、エネルギーが動いている状態を“運氣”と捉えています。
氣、エネルギーなので、自然と同じで、1秒後に大変化していても不自然ではありません。人間界には、いろんなバイオリズムが存在しますよね。女性の生理が分かりやすいでしょうか。1ヶ月ごとのバイオリズムです。ビジネスで言えば、春夏秋冬リズム、ビジネスの準備期・成長(最盛)期・収穫期・衰退期みたいなリズムもありますね。
皆さんにお届けしている、毎年・毎月・毎日のリズムも、氣の流れ、そのときのエネルギーの流れからお伝えさせていただいています。
氣の流れ、エネルギーの流れは、目に見えない4次元のものなので、直接さわることはできません。ですが、わたしたちには、常に影響しています。
たとえば、なんだかだるい日が続く。どうも、やる氣が起こらない。自分で何か対策してみるも、なかなか好転しない。ところが、ある日を境に、イキナリそれまでのだるさややる氣の低迷が消えたかのように、動きやすくなった!あれ?なんだかサクサク動けちゃう。昨日までの数日間はなんだったんだろう・・みたいなこと、ありませんか?
直近だと、3月に入ってそういう日が続いた人が多かったんじゃないかな?と感じています。いくら自分を振り返ってみても、そうなっていた理由が見つからない・・そんなときは、まさに氣の流れやエネルギーの流れの影響を受けている可能性が大きいのですね。
だからこそ、その流れが終わった途端、動けるようになるわけです。個人的には、昨日と何かを大きく変えたわけじゃないのに。こういうときは、目に見えないエネルギーの影響を受けていると判断できます。だからこそ、個人的にああだこうだと動いてみたところで、悲しいくらいに何も変わらず、ただただその流れが通り過ぎて終わっていくのを待つだけ(人間的には無力感を感じそうなシチュエーションですよね)、というのが最善策だったりします。
大きな氣の流れ、3次元的なアプローチではどうにもならないエネルギーの流れに対しては、それを「知っておく」「感じられるようになっておく」ということが、とても大切です。そのために、毎年・毎月・毎日のリズムというのは、実は配信しています。
たとえば、土用のときは季節の変わり目、体調も崩しやすく、あまり何か物事を大きく動かしたり、新しく始めるのは向いてなかったりします。
これを知っていることで、その時期に不向きなことをするのを止めることができますよね。わたしたちの選択や実行はどこまでも自由なので、その時期に合わないことをすることもできますが、やった分に見合う結果を受け取ることはむずかしいと思います。
ただ、土用のときであっても、これは個人の資質として、たとえば今回お伝えしたプロファイリングの中で、「体力があります」とお伝えした方がいるのですが、こうした方々においては、実は体調を崩れること自体がありませんので、土用の時期であってもモリモリ動いていただいた方がいい場合があります。
ので、やはり個人の質、特性、個性を知ることも、氣の流れを知ることと同じく、大切なことになります。
人によっては、どちらかの知識や情報を得ることに偏ってしまう場合があります。ですが、実際は、①自力や3次元的にどうこうできることや、努力して成果のあることと、②他力であったり、4次元といった目に見えない領域のことを知っていることと、①②どちらも同じように知って活かしていくことが大切です。
①だけの世界で生きていると、目に見えない領域からの影響に鈍くなり、ただ日が過ぎるのを待てばよかったところをバタバタと動いて消耗して、結局、現実的には何も変わらなかった・・なんて風に終わってしまい、不要なモヤモヤを抱えてしまったりします。一方で、②だけの世界で生きていると、極端なことを言えば、“自分が何かしたところで全く無力だ”みたいな方向に行き兼ねず、すると何かをする氣力がなくなったり、自分の影響力なんて全く意味がない、みたいな、何もしたくたない/何をしても無駄、生きる意味を失う、みたいな境地にハマっていってしまいます。
どちらの状態も、バランスが崩れています。
この「開運行動学」では、①の領域のことをお伝えしていきます。これから先、お届けしていく具体的なワークなどは、どれも「自力」で取り組めることであり、やればやるほど、運が良い状態になっていくものをセレクトしていきます。
すでに“結果が出ているモノ”をピックアップしていますので、あとはやるか・するかだけ(“しない”という選択肢は存在しません)です。
プロファイリングデータでは、①と②をMIXしてお届けしています。生まれながらに持ってきた“変えられない”質は②にあたり、それ以外の“変えられる”内容については①という構成になっていました。そんな視点からも改めて読み込んでいただくと、新たな発見や視点など、新しい何かに氣づけるかもしれません。
それではいよいよ、次回から、具体的にワークのご紹介に入っていきます。
楽しみにしててくださいね♪
もしよかったら、アンケートに回答ください。
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