開運行動学vol.00「開運行動学」とは何か?①

皆さんの人生を左右するものに、「運」というものがあると言ったら、反論できる人は、おそらくいないのではないでしょうか?

「運」ということばは、商業的にも、普段の皆さんの会話の中でも、とても氣軽に使われていることばですし、“開運にまつわる何か”といえば、皆さんそれぞれ、思いつくモノがいくつもあるのではないでしょうか?(たとえば、開運ツアー、開運財布、開運のための風水や占い、開運グッズ・・etc)

それほど、わたしたちにとって身近なことばである「運」について、そしておそらく、「運が上がる」と言われて嫌な人はいないだろう『運そのもの』について、みなさんはどれくらいご存知でしょうか。

「運とは何か?」という問いに対して、皆さんだったら、どのように答えますか?
皆さんにとって、「運を説明してください」と言われたら、どんな説明が出てくるでしょうか。

この先を読み進める前に、すこーし、考えてみてくださいね。

「運」とは、自らの努力でひらくことができるもの。
そこには才能や生まれつきの能力は必要ない、というのが、わたしの考え方です。

「運」とは、その字のとおり、「動くもの」「常に動いているもの」と考えます。

そして、「運」は、目に見えません。
目に見えないモノ=4次元以上にあるもの、なので、3次元に住むわたしたち人間が、直接手を下すことはできないとしても、同じく目に見えない“祈り”のように、3次元に効果があるように何かをすることはできる、と考えます。

ということは・・“何かをする”わけですよね。運をひらこうとか、運をあげようと思ったら。「運」は常に動いているので、それを自分から“何かする”ことによって、さらにひらいたり、掴んだり、上げたりしていくわけです。

“何かをする”=「行動」です。

「行動」って書くと、嫌がる人が一定数いらっしゃるのですが、その感覚は、今回のIndividual Programを境に、手放していただけたり、払拭いただけたらなと、意図しています。

「行動」ほど、この3次元、地球で生きていて、結果の出る行為はないと思います。つまり、楽しい!!きっと今回のProgramにご参加くださっている皆さんは、“何か目的があって”ご参加くださったのだと思っています。その目的を達成するためには「行動」は欠かせませんよね。

この地球は、“行動の星”と言われています。行動によって魂が磨かれ、成し遂げたいことを成し、創りたいモノ(現実を含めて)をつくり、喜んで楽しんで、魂的にめちゃくちゃレベルアップして卒業していく星です。

わたしたちが魂だったときに比べて、肉体というものは、「制限」であり「重し」であり、時に「不自由(制限に似てますね)」です。

運動的なトレーニングをイメージしてみてください。
動きに制限をかけて、重しをつけて、動きも不自由にして・・“巨人の星”の大リーグ養成ギプスを思い出すのは、わたしだけでしょうか。(分からない人がいたらごめんなさい!ググってみてください)

逆に言えば、それだけの負荷をかけて、わざわざ地球で生きることを選んできました。その目的は、「魂みがき」です。磨いた先、目指している輝きは、創造主(神社とかではなく、この世をつくった神さま)の輝きです。その輝きになっていくための、修練場として地球を選んだ魂がわたしたちです。わたしたち、実はとてもストイックなんですよね。

だからこそ、この重く、制限のある肉体を動かすことによって、魂が磨かれる、輝いちゃう経験を重ねていきます。だから行動を嫌がるなんて、身もふたもないというか、「何しに地球に来ちゃったの?」ということになりかねません。

さらに、“修練場”と書きましたが、この地球は「愛」と「遊び」の星です。だから、何を修練するかというと・・「愛」と「遊び」を実行すること、なのです。

魂だけだったら、軽いし、思った瞬間に何でもかなうし、瞬間移動するし、“死”もないわけです。
すごい、いいなーーーと感じるようなシチュエーションかもしれませんが、わたしたちは肉体をもって、負荷をかけて生きることを選んできました。魂をさらにさらに、ピッカピカに輝かせるために。

だからこそ、ここまで分かると、“自ら積極的に行動していったほうがおもしろいじゃん!”ということになってきます。しかも、やることは「愛」と「遊び」に集約される。

この思考に慣れないうちは、左脳は嫌がる・抵抗するかもしれません。でも、それは、実は脳の役割をしっかり果たしているんですね。脳は、わたしたちが“死なないように”最善を尽くすのがお仕事なので、“新しい発想や新しいチャレンジ”は、基本的に嫌がります。むしろ、「今が最高ではないかもしれないけど、新しいことをして死ぬかもしれないよりは、何もしないでこのままでいる方が“安全”じゃん!」というのが、“命を守ることに全力を尽くしている”脳の主張です。よく働いてくれてるんですよ、生命維持のために。いつも全力で。ここは感謝しかありません。

ただ、視点や切り口を変えたときに・・動かないでいる間の、あなたの「魂」を感じてみてください。相当、人によってはとっても!クサクサしているはずです。魂にとって、“現状維持”ほどツラいことはありません。この後に書きますが、魂にとっては、たとえば成功も失敗も楽しいし、とってもエキサイティングなこと。現状維持しているときには、成功も失敗も基本的に無い、ですよね。これが魂的には耐えられません。
魂は、いつも“成長”していたいですから、成長には“チャレンジ”がつきもの。チャレンジ=新しいこと、であることがほとんどです。だから、選択するときに脳を優先すると、チャレンジが無くなっていき、魂はどんどんクサっていくのです。

では、脳(左脳)と魂、どちらが“わたしたち”なのか。

これはもちろん、“魂”ですよね。だから、魂がクサクサしていては、人生でいいことはないのです。魂はいつも成長していたい、したことがない体験や経験がしたい、チャレンジしていたい。つまり、やはり魂の目的を達成するためには、「行動」することがマストになってきます。


でですね、

ただ「行動する」だと、別に悪くはありませんが、しなくてもいい行動とか、要らない遠回りになるような行動もあるわけです。
それらも、魂にとっては貴重な経験だし、魂の世界には落ち込む、とかありませんから、楽しい・喜ばしい経験のひとつだったりします。魂にとっては、成功も失敗も、“体験した!”という意味で、すべて喜びなんですね。どちらの経験も、魂を輝かせます。

だけど、人間的には、と言いますか、これは高井咲友莉の価値観になりますが、しなくてもいい行動はできるだけ先にカットしてしまいたいし、要らない遠回りも「しなくていいよね?」と思っています。
こうしたことをショートカットして、ストレートに創りたい世界をつくり続けるために、わたし自身はお金や時間を投資してきましたので、ここでは、そうしてきての学びや知識、実験してみて“本当に結果が出たこと”、これはわたしだけでなく、これまでわたしがお伝えしてきたクライアントさんや生徒さん、受講生さんたちにも結果が出ている“再現性の高いもの”を抜粋して、ご紹介していきます。

「開運行動学」とは言いますが、学問なんだーと固く捉えず、また、学問、学んだり知識をつける
だけで終わるのではなく、実際に『行動』して、“これぞまさに開運だわ!!”という実感や体験を得ていただきたいと思っています。


さて、ここまで書いてきて、思ったより長くなってしまいました。

そして、お氣づきでしょうか。結局、「開運って何なの?」ということについては、まだ書いておりません。
ここからそれを書きはじめると長くなってしまいますので、「開運とは何か?」については、次回にしたいと思います。

それまで、皆さんにとっての「開運」とはどういったことを言うのか?
よかったら、また、考えてみてくださいね。

次回は、“運氣”ということばについてもお伝えしていく予定です(「開運」の説明が長くならなければ)。

運と運氣・・ことばが異なるということは、異なる意味が用意されている、と読むことができます。この「氣」ということばが、また「行動」ということばと絡んできます。なぜ「行動が重要」なのか?を、後押ししてくれることばとなっています。

では、また次回をお楽しみに!!


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