前回の「秒でチャクラを調える」ワークを実践してみて、いかがだったでしょうか?
あんなに手軽にチャクラが調えられるなんて、驚きませんでしたか?
わたしは、もっとじっくり瞑想する時間などを取って取り組まないと、もしくは、修行っぽいことをある程度の期間取り組まないと、チャクラって扱えないんじゃないか、と潜在的に信じていたことに氣づかされるワークとなりました。
わたしたちはついつい、何かを習得したり、自分の状態を変えるためには、“何か大仰なこと”や“大層なこと”をしないと成し得ない、なんて風に思っているところがあるのかもしれません。
たとえば、「罪がゆるされる」ということばを見たときに、サクッとゆるされる感じって、しますでしょうか?多くの場合、または、聖書を読んでいないか理解していない場合には、“サクッとゆるされる”とは感じにくいのではないかと思います。
しかし、実際に聖書をみてみると、たとえば、全身に病をもった人が、泉に浸かるだけで全身治ってしまった、なんて記載があります。しかも、その人は、預言者から水に浸かるように言われたとき、「そんな簡単なことで治ると思ってんのか!!!」ばりに怒った、という記載があるからおもしろいんですよね。人間的な氣持ちとして、分かる感じがします。ずっと長い間、苦しんで悩まされ続けてきた病が、ただの水に浸かるだけで治る、なんて言われたら、喜ぶよりも怒ってしまう氣持ち、分からなくもないなぁと思いますが、あなたはいかがでしょうか?
その後、しのごの言わず水に浸かりなさいと諭されて、その人は水に浸かるのですが、それだけで本当に全身が治ってしまったのですね。それくらい、ゆるしも癒しもサラリと施されるモノなのですが、どうもそうではないという感覚が、わたしたちの深層意識の深いところに根づいてしまっているように感じます。
この辺りのことを書きはじめると、どんどん政治と宗教の癒着とか、そうした話になってしまうので、それはまたの機会に、別のところで。
今回は、“簡単なことで、スグに、変わっていいんだよ”ということが伝われば、本望です。
さて、今日は、『「できた」「やった」ことを書き出すワーク』を紹介します。
これはとっても“カンタン”です!
なにせ、自分で何かを考えたりする必要がないからです。
単純に、「やったこと」をノートや手帳に書き出すのみ、です。
ただ、とても重要なのは、“ハードルを下げる”こと。
この手のワークをやっていただくと、いつも感じるのは、皆さん「これは書き出す」「これは書かない」というジャッジを結構されていることと、なにか大層なことや意味のあること、いつもはしないようなことをがんばって意識してできたこと等、だけを書き出すような傾向にあること、です。
ことばを変えると、皆さん自分に厳しいのです。
たとえば、わたしがある日、書き出したことを書いてみます。
・○○ちゃんと朝ミーティング
・□□ちゃん、△△に入る
・早朝起きる(5:30)
・朝から横須賀へ
・80%朝の体操をした
・食べる量控えた
・FWや月見だんごを食べさせてあげた
・◇◇さんのところでハイライト&カット
・◇◇さんともフラット意識
→いつもより話したし、向こうからも話してくれた
・●●さんバースデーLINE送る
・月見だんご、はるくんとりおにも
・原宿→渋谷まで歩く
・アメブロUP
・■■にコメント
・◆◆さんにもメッセ返す
・はるくんに少しずつ・・(中略)・・確認した
・ティール組織を学ぶ
・主要メンバーにメッセージする
書き出したのは夜ではないと思いますので、夕方以降のことを合わせたら、この倍は書けるかなーと感じています。
このように、1日のすべてを書く必要もありません。途中まででもOKです。
ちなみに、途中に出てくる
>FW
もはや、何のことか覚えていません笑。月見だんごと並べているから食べ物、そして甘味だったような・・と、こんな感じでいいのです。
大切なのは、何を書いたか、ということではなく、この書き出しのワークを通して、「皆さん自身がそれぞれ、どんなことに氣づいたり、どんなことを感じたりしたか」ということです。
わたし自身がどんなことを感じて、だからどうしてここでこのワークを紹介しようと思ったのかは、敢えて書かないでおこうと思います(わたし自身の体験や氣づきが、皆さんにとっての“正解”とならないようにしたいため)。
ぜひ何日か続けてトライされてみて、感じたことや氣づいたこと、発見することや体感したことなどあれば、感想フォームからお送りくださいね。
本当にこのワークは、シンプルであり、左脳を使う必要がなく、とても簡単です。
小学生でもできるし、もっと小さい子でも、こちらがインタビューして書いてあげれば、楽しくコミュニケーションしながらできるようなワークですよね。
そんな簡単なワークですが、少なくともわたしにとっては、効果絶大でした。だからこそ、大切な皆さんにお伝えしたいと思って、さらに検証を深めてから、お伝えさせていただきました。
大切なことは、繰り返しになりますが、
・書き出す内容の「ハードルを下げる」こと
・自分に厳しくしない→どんなことでも、小さなこと・些末に感じることほど書き出すこと
ただ単に、「やったこと」ですよ。
よくできたこと、とか、褒められたこと、ではありません。
歯磨きもOK、洋服脱いだ、だけでもOK。
「やった」ことは、すべて書き出します。
書き出せば書き出すほど、その意味と効力と、体感と実感と、さまざま湧いてくると思います。ドキドキ、ワクワク、取り組んでみてくださいね。
このワークのために時間を取る価値を、皆さんにもご体感いただけたら嬉しいです。
もしよかったら、アンケートに回答ください。
コメント