こんにちは、高井咲友莉です。
今年、
2025年の年間テーマは
『変化・変革』
です。
だからこそ、
わたしたち個々人も
ここで『変化・変革』することを
選択していくと、
“大きな流れ”の力や
サポート、追い風などを受けて
流れに乗りやすくなります。
∞——————∞
ただ、フト、思いませんか?
「ひと口に
『変化・変革』って言っても
何をすればいいの?」
と。
変化をかける、って
小さなことで言えば、
・いつも通る道を変えてみる
・髪が短い人は伸ばしてみる
・いつも頼まないメニューを頼んでみる
などの内容が
例え話・実践例として
よく出てきたりしますが、
今回の「変化・変革」には
もっと明確な内容が存在します。
周囲:特に「家族・組織・グループ」等からの影響に氣づく
わたしたちは、
常に「周り」から
影響を受けて生きています。
生まれた瞬間から、
もっと言えば、
母親のお腹に入ってるときから
「自分以外の何か」
の影響を受け取って生きています。
『純粋な「個」としての自分自身』
と
『周囲から影響を受けている自分』
この2つが
大まかに今の自分をつくっていると
仮定した場合に、
今年、2025年のテーマとしては、
この2つの
【融合】をしていくこと、
その中で、
【古い概念を捨てる】という
「変化・変革」を起こすことが
肝となってきます。
周囲:特に「家族・組織・グループ」等からは、どんな影響を受けているか?
ここで、
最も影響力が強いのは、
・父
・母
・(養育者)
です。
心理分析、特に
深層心理分析(DPA)を
させていただくと分かるのは、
本当にご両親の影響、
(その代わりとなる)
養育者の影響というのは
『非常に大きい・強い』
ということです。
あなたが、
“自分の性格・パターン”だと
思い込んでいるものの中で、
実は、自分のモノではなく
『両親、もしくは
父・母どちらかのパターン』を
無意識・自動的に
引き継いでいるだけだった、
というモノは、
決して少なくありません。
これが厄介なのは、
あなたは
“自分のパターンだ”と
思い込んでいるのですが、
実は自分で生み出した
パターンではないので、
父・母などから
無意識的・自動的に
引き継いでしまっている、
と氣づかないと、
なかなか容易に
手放すことができない
ところにあります。
自分のモノは
自分の意識で外せるのですが、
どうも他者から
自動刷り込みのように
引き継いでしまったモノは、
そう「自覚」したり、
自分で「明確に氣づく」という
プロセスを経ないと
外したり手放したりすることが
実に難しいようなのです。
あなたの、
良くない現実を引き起こす癖や
繰り返している望まないパターンは、
本当に“あなた自身のモノ”
なのでしょうか?
よく、観察&分析してみてくださいね。
純粋な「個」としての自分自身を見つめ直す:好きなこと≠本来 向いているもの
“好きなことを仕事にしよう”
こうしたフレーズは、
とても口当たりがいい感じで
すごく流行っていた氣がします。
一方で、時間が経つごとに、
“好きを仕事にすると辛いかも”
なんて声も、
耳にすることが増えてきました。
あなたという
“純粋な「個」”を見つめる場合、
『好きなこと』
と
『得意なことや
本来、向いているもの』
とがせめぎ合う感じが
あるかもしれません。
『好きなこと』って、
“どこから来ているのか?”
考えてみてください。
まさに、ここに
周囲からの影響が
大きく関わっている
場合があります。
周囲とは・・
・家族
・組織=グループ
その他にも、
・SNS:いわゆる“映え”を見て
・常識(と言われる何か)
・他者
あなたが
『好きなこと』だと
思っているソレらは、
「誰の概念?」
「何の概念?」
なのでしょうか。
『わたしが好きだと
思っていること・感じていることは
純粋に本当にそうなのだろうか?』
と、良い意味で
疑ってみてください。
『好きなこと』と、
『本来、得意なことや
向いていること』との間には、
実は、かなりの
【差】
【乖離】
があるのかもしれません。
『好き』という幻想、【古い概念】を捨てる
さて、周囲や他から
影響を受けている【何か】、
特に、
“本来の自分のモノではない”
思い込みや概念に氣づいたら、
あなたは
『選ぶことができます』。
その思い込みや概念を・・
・これからも持ち続けるのか
・もう不要だから捨てるのか
自分で氣づくからこそ、
「ある」と認識したからこそ、
持ち続けるか or 捨て去るのか
選べるようになります。
ここでする
【古い概念を捨て去る】ことは、
今年のテーマ:
「変化・変革」に
実にふさわしい行動になります。
そのためには、
まず“氣づく”ことが肝要です。
自分が持っている
概念・常識・思い込み・・etcは、
『本来の自分のモノなのか』
それとも、
『誰かや何かからの影響や概念』
を受けたものなのか?
『願望』についての考察
“願望実現”
これも一時期
流行ったワードですし、
今もどこかでは
流行り続けているのかも
しれません。
さて、この『願望』。
これは実は、
今日書いた単語で言うと、
「好きなもの」
の方に当たります。
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ひとつ、
例え話をしてみます。
『好きな服』
と
『似合う服』
これって、違いませんか?
好きな服→『願望』が入ってる
似合う服→『自分本来の、純粋な』
です。
『好きな服』って、
何らかの概念、誰かからの影響が
入っていると思います。
でも、
『似合う服』には
【概念が無い】んですよ。
そう、
もう一度 書きますが、
・純粋な とか
・本来、向いている
・本来、合っている ものには
【概念がない】
んです。
そして、おそらく
『好きな服』って
それを身につけたり、
身につけるイメージをすると、
“自己肯定感が上がる感じ”
があるんじゃないかと思います。
でも、
自己肯定感を上げなきゃ
いけないのって、
【本来の自分を知らないから】
【本来の自分の
“良いところ”や“魅力”、
長所や得意や向いていることを
知らないから】
ですよね?
だから、
実は『好きな服』って、
“仮初め”であり、
“幻”なんです。
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あなたに起こしてほしい
「変化・変革」は、
『好きな服』や
『願望』の中にある
【誰かや何かからの影響・概念】
に氣づき、
捨てる or 必要だから残す、
という「再選択」をしていただき、
本来の、純粋な
『似合う服』を選び、
まとって、
イキイキと
生きていっていただくことです。
いわば
【原点回帰】。
あなたが
“似合ってるモノは何?”
『好きな服』は
“似合っていない”
“似合うものではない”
ことが多々である、という感覚で
見定めてみてくださいね。
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