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【女性本来の生き方のために】これからの“女性”の方向性の考察

こんにちは!
高井咲友莉です。

いつもお読みいただき、
ありがとうございます。

前回のブログから
ちょっと時間が経過してしまいました。

今後の自分の方向性と、
ブログなどで
どんなことをお伝えしていくか、
その方向性などを探っていました^ ^

【女性本来の生き方】とは?

細かいトピックスとして
お伝えしてみたいことは
多岐にわたるのですが、

それらを【総称】すると、
わたしは何を伝えたいと感じているんだろう?
と、自分の内側を探っていました。

そこで出てきたことばが

【女性本来の生き方のために】

というフレーズでした。

ということは、
ここから、何が分かるでしょうか?

わたし自身が
自分自身を振り返って
分かったことは、

わたしは常々、どこかで

【長いこと、
女性は“女性らしい”生き方を
していないんじゃないか?

もしくは、
“女性らしい”生き方から
離れてしまっているんじゃないか?

と感じていた、ということです。

今の仕事(心理業)は、
少なくとも17年前に
ボランティアからスタートし、
その前も
“相談業”といえる
仕事をしていたと数えると、
21年以上は携わっています。

その期間中もずっと、
おそらくは幼少期からも、
明確なことばにはならない中で
ずっと同じことを
感じていたように思います。

【なんだか、女性が
“女性らしい生き方をしていない”

と。

だんだんと知識や知恵、
体験や経験が増えていって、
今ではことばになっていることも
数多く、あります。

たとえば、
おそらく多くの女性が
“女性らしい生き方”から
大きく遠ざかるキッカケとして
「男女雇用機会均等法」
があると思っています。

こちら、均等法自体が
良い・悪い、ということではなくて、
“そこから先、今に至るまで
多くの女性に何が起こっているか”

観てみてほしいのです。

いくつか、
女性に起こっているだろうことを
具体的に挙げますと・・

・家事や育児に加えて
 仕事するという「負荷・負担」が増えた
・単純に、いそがしくなった
・子どもを産む選択が、
 キャリアを望むことで潰れてしまう
・男性性が強くなりすぎて、
 ヒゲが生えるなど身体に異変が起こったり
 精神のバランスを崩したりしている
・単純に、つかれている

これは、
カウンセリングをはじめとした
“心理・相談”の場で、
たくさんの【女性】のお話を
伺ってきて感じていることです。
(今も、現在進行中で、です)

さらに近年、
女性にとって危機的だなと
感じているのは、

女性の自殺率が上がっていること
 (特に経済・生活の問題で)

心理学的なセオリーで言えば、

・男性は、
 鬱になって生き延びるよりも
 自殺を選びやすい傾向にあり
 (=「死」を選びやすい)

・女性は、
 簡単には自殺を選ばず、
 鬱状態でも生きる方を選びやすい
 (=「生」を選びやすい)

という違いがあります。

これは、女性しか
「子どもを産むことができない」
ということに由来しているように
わたし自身は感じています。

女性が自殺する
=その先の子孫たちも同時消滅する

ということを、
女性はどこか本能的に分かっていて、

もしくは、

単純に
本能的にその役割があるから
もともと精神を強く、
簡単に自殺は選ばないように
生まれているのでは、

と、考えています。

全体としては
男性の方が自殺人数が多いとしても

女性単体の
自殺率が上がっていること、
これは社会的にも生物的にも
『異常な状態』だと
わたし自身は認識しています。

詳しいデータを
知らないとしても、

“あなた自身の感覚”として、
特に あなたが女性であれば、
ここまでを読んで
どんな風に感じるでしょうか。

今、“女性”に何が起こっているのか?

女性(母親)の
自殺率が上がっていることを、

特にそれが顕著にうかがえる
>経済・生活の問題
から考えてみると、

以下の2点を
課題として考えることができます。

①経済的自立
②“第三者”の不在

特に自殺が増えた背景に、
「派遣社員」
という制度が始まったという
ことが挙げられます。

わたし自身は
20代だったとき、
カウンセリングや心理学の
勉強や実践に集中するため、
生活費を稼ぐためには
バイトよりも「派遣」が都合が良く
(“残業なし”を選べるなど含めて)
むしろ、活用させてもらった側です。

ですが、その裏側で
わたしという個人ではなく、
社会的に起こっていたことを
追いかけてみると見えてくるのは・・

★女性の低賃金化

だったのです。

そこにプラス、
★シングルマザーの増加

が重なって

子育てと賃金を得ることの
両立が難しくなり、
(①経済的自立の壁)

さらにそこに

②“第三者”の不在

が加わることによって、

・相談先がない(ように感じる)
・母子関係で行き詰まる
・助けてくれる人がいない(ように感じる)

などが起こっていき・・

おそらくは
ここで、最も自殺を誘発させる
「孤独感」も強くなり、

最終的に自殺に至るのでは・・
と、想像しています。

①経済が何らかの形で得られている、
保証されている・安心できる状態である

②自分と子ども以外の
“第三者”がいて、
助けやお願いなど
声をかけることができ、
必要なときにサポートしてもらえる

としたら、

女性が自殺を選ぶことは
そうそう無くなるのではないか、

と考えています。

女性は本来、「強い」「賢い」「優秀」だと知っていますか?

女性のわたしが言うと
なんだか微妙かもしれませんが笑

わたしは
これらのことを、
社会的に実績があったり
成熟している男性陣から
耳にすることがあり、

その度に感動しています。

・とある大企業のトップ
・そういうトップに影響を与える男性
・脳科学の権威

など、ジャンルは様々ですが、

そうした男性陣が、
「女性はすごいんだから!
 だから男をいじめないでね笑」
と、とってもチャーミングに
話してくれたりするのです。

とある男性は、

「残念なのは、
今、女性にその意識が無い/低いこと」

と言っていました。

★女性が自分自身の価値や
すばらしさを正当に評価していない

という問題も、
歴史や文化の流れも相まって、
とても根深い問題として
存在していると感じています。

あなたは、
特に、あなたが女性の場合、
このことを、どんな風に感じますか?

日本はアメリカを追いかける:今アメリカで起こっていること

今、アメリカの
30〜40代に起こっていることを
ご存知でしょうか?

実は、このことが
今年、トランプさんが大統領選で
勝利した一因である、と
分析されているほどの内容です。

今、アメリカでは、
この世代で、

・大学に通っている女性
・ビジネススクールに通っている女性

これらの女性が、
「男性より優秀である」
という成績を収めているそうです。

それを危機的に感じたのか、
特にラテン系男性が
“女性を応援する”ことを
謳いすぎたハリスさんから離れ、
民主党(ハリス)→共和党(トランプ)
への投票に切り替えた、
というデータが出ています。

なぜなら、アメリカの
この40年間を振り返ったときに、

唯一、トランプさんが
前回、大統領だったときに

・男性の収入が上がっていた

というデータが
明確に出ていたからです。

自分たちの地位を
女性に奪われるのを
怖れたのかどうかは分かりませんが、

何らかの危機を感じた男性陣が
社会的立ち位置という切り口から
自分たちの価値を上げるであろう
トランプさんを選んだ、

ということが
客観的データとして見えているのです。

(個人的には、
まず自分でがんばるんじゃなくて、
誰か:トランプさんとか権威とかに
最初っから頼るのかよーーーと、
ちょっと男性の在り方に悲しくなりましたが)

日本は、
“アメリカの20年後を追いかけている”
と言われています。

とすると、
今のアメリカで起こっていることは
20年後の日本で起こっている可能性があり

個人的に、今
10代の娘がいる身としては、
世代もバッチリはまる!!と。

それまでに、

☆女性が自分自身の価値や
すばらしさを正当に評価していること

この精神性が育っていないと、
無駄な戦いや足の引っ張り合いが
男女間で起こりそうな氣がしています。

女性が女性の価値や能力を
そのまま素直に認めたなら、

“男性と戦おう”とか
“男性に勝たなくては”といった
発想は自然消滅するはず
だからです。

そもそも、
女性がいなければ
男性は生まれることすらできない。

この生命の基本からして
女性の方が“根源”を押さえている
強い存在だと思いませんか?

ぜひ、女性の皆さんは
自分自身の価値や能力について
まっすぐに見て評価していくこと、

これを大切にしていただくと、

女性ならではのすばらしさや
男性との比較に意味がないことが
分かってくると思います。

すると、男性と戦ったり
男性に勝つ必要もないことが
分かってくる(沁み込んでくる)
と思いますので、

ぜひ、実践してみてくださいね。

「自由」に「好奇心」のまま、動こう

この2つを抑えている女性も
多いな、と感じています。

何でも ゆるされていますし
何でも選択・創造できるのが
わたしたち(男女どちらも)なのですが

なぜか多くの、
特に悩みある女性たちに
共通しているのが

★「制限」の中に生きている

という感覚です。

・「自由」でない
・「好奇心」のままに動いていない
(これらを“許可していない”という感じ)

カウンセラーとして
活動しはじめたころ、
いつも不思議に感じてしまう
女性ならではの悩みがありました。

「結婚や子どもを取ったら
 キャリアを取れなくなる」

「キャリアを取ったら、
 結婚や、ましてや
 子どもを産んで子育てするなんて
 とてもじゃないけど(できないし/できなさそう)・・」

といったお話・ご相談です。

実は、どちらの場合も、
望みは同じです。

・キャリアも取りたい
・結婚も、出産も子育てもしたい

望みは、とってもシンプルなんです。

でも、
“どちらかしか取れない”という
「制限(実は錯覚)」の中に
入っているため
ご相談にいらしてたんですね。

なので、

ことばで書くと
リアルな現場以上に
軽い感じに見えてしまうかも
しれないのですが、

わたしがちょっと、
『両方、取れば よくないですか?』
と、明確にことばにして伝えると、

「そんなことできますか?」
「そんなこと(望んで)いいんですか?!」

といった反応を
返してくださいます。

それに対し、

『え、できますよね?』
『え、ダメって誰が言えます??』

という風に お返しすると、
とてもパァッとお顔が明るくなるんです。

これって

許可

というジャンルの話になります。

自分で許可をおろしたいけど、
今は自分で許可をおろすことができない。
それを、いとも簡単そうに
許可を下ろしてくる
第三者がいることによって、
(わたしですね、笑)
“え?!いいんだ??!”と
自分で許可をおろしやすくなる。

という現象が起こるのです。

でも、これって、
本来は
キャリアも結婚出産子育ても
両方を取っていい
よね?

って、どこかで明らかに望んでるから
こういう反応・現象になるんですよね。

でも、何らかの影響で、
たとえば、
両方を取れなかった女性の話とか、
ニュースとかで そんな話を知るとか、
自分の親を はじめ
周りの大人がそういうことを言ってたとか、

そういうことの積み重ねで、
勝手に「自分に制限をかけていた」
だけなのです。

本当は、『自由』なのに。

そういう自由さ、
軽やかさ、
好奇心のままをゆるす感じ、
天真爛漫さ・・etc

これらを、どんどん女性は
自分自身にゆるしてほしいなぁと
切に願っています。

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