※今回のお話は・・
「《カンタン開運アクションvol.22》“大きな○○”に乗る」と連動しています。
合わせて読んでみてくださいね。
人が“大きな流れ”に乗れない、または、見落とす・忘れるのは、なぜなのか？
その答えのひとつが、今回のタイトルの内容だと思っています。
“潜在的に”というのが、大切なポイントです。
流れに乗れないと、本来は出る成果も出なくなってしまうことがあります。
それを回避し、上手に流れに乗るとは どういうことなのか、考えていければと思います。
わたしたちは、日頃わざわざ、「人間って一番偉いよね～」なんて思っていないと思います。
(思っている人がいたとしても、そのほうがストレート・正直で、まだ害が無いような氣がしております)
でも、“潜在的に”ですと、どうでしょうか？
結構、無意識的に、そして、集合意識的に、「人間が一番偉い」って、どこかで刷り込まれているのでは(思わされているのでは)と、わたしは感じています。
でなければ、たとえば、天氣を操作してやろう、とか、儲け続ける仕組みを考えるぞ、なんてこと、わざわざ考えないと思うからです。
天氣＝自然、ですから、それを操作・コントロールしようなんて、“神様以上になろうとしてるの？！”と、ただただ驚きですし、何かの傾向を“(達成)し続ける”なんて、これも不自然なことですから、それを人工的につくり出そうとしている時点で、何か勘違いしているというか・・「自分たち人間ってスゴいんで！」という意識・傲慢さが底辺にあるような氣がしています。
たぶんに漏れず、わたしも年齢が幼い・小さい・若いときほど、潜在的に「人間ってスゴい！(一番)スゴくて、偉いんだ」って思っていたと感じています。これ、具体的な誰かや何かから学んだ、というよりは、なぜか自ずと潜在的にそう思っていた感じが強いので、“無意識的・集合意識的に”沁みついている概念なのではないか、と仮説しています。
わたしたちは、自然の一部にすぎません。
それは、自然の方が大きくて、それに内包されているのがわたしたち、という意味です。
たとえば、わたしたちは、地震や台風、火事、津波などの災害によって簡単に命を落としてしまう存在です。自然に影響する以上に、自然に常に大小、影響されています。
日本人は地震に慣れてしまっていますが、世界的には、“戦争よりも地震の方が怖い”のが常識です。戦争＝人為的、地震＝自然現象ですよね。人為的なもの・ことよりも、自然現象の方が操作できないし、敵わないと、みな どこかで分かっているからです。(そう思うと、日本人って、メンタルが相当・最高級に強い人種だと思います)
でも、わたしたちは、“自然の一部・生命体の一種である”ということを、いつしか忘れてしまいます。
それを思い出させるために、自然災害が起こるのかな、と感じるくらいです。謙虚になりなさいよ、と。目に見えない領域から言われている感覚です。
特に、すべてがうまくいっているように感じているときや、人としての礼や義を忘れているとき、つまり、傲慢で怠慢で・・みたいなとき、わたしたちは、自分たちを内包する大きな存在・流れ、そこから経常的にいただいている恩恵を、いつしか忘れてしまうのではないでしょうか。
当たり前のようでいて、実は恩恵や感謝があふれるようなことって、たくさんあると思います。
たとえば、木が生えていて、空氣が吸えて(酸素が取り込めて)生き続けられていること、当たり前ではありません。でも、人間は、人間側の都合・意志で、過剰な森林伐採をしたり、過剰な利益を取るためにハゲ山にしてしまったり、しますよね。
そこで土砂崩れなどが起こったり、強風が吹いた場合に、自然は人間を守ってくれません(物理的に守れません)。でも、それは、人間が勝手に木々を切ったり採ったりしてしまったから起こってしまうこと：因果応報なのかもしれません。
わたしたちは、他すべてとの調和を忘れ、目の前のことに囚われたり、人間側の利益のみに目を奪われてしまうと、大きな流れや存在を忘れてしまいます。それで後からトラブルが起こってしまった、時間が経過したら一時的に上手くいった以上に下降してしまった、なんてことが起こり得ます。
それにより何か氣づいて、学んで、あらためていくことが、わたしたちの魂磨き・成長、でもあるのかもしれませんが。
ここまでを読んで、あなたは どんなことを思い、考えますか？(※答え・正解はありません)
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