“○○○○”には、どんなことばが入ると思いますか?
「“○○○○”を空ける」と見ただけで、パッと発想が湧いた方は、基本的に この考え方が身についてらっしゃる方だと思います。
英語(カタカナ)だと4文字なので、○○○○と書きました。日本語訳すると、漢字2文字になると思います。
“○○○○”を空けると「より良いモノが入ってくる」、という表現にすると、思いつきやすいでしょうか。必ずしも、良いモノとは限りませんが、今回書かせていただく内容を押さえて実践いただくと、「良いモノが入ってくる」という結果を体感できると思います♪
では、そろそろ お伝えしたいと思います。
(できる限り、自分で単語を出してから、先に進んでみてくださいね!些細なことですが、これを習慣化して実践していくと、発想力・連想力・創造力&創造力、瞬発力、コミュニケーションスキル、アウトプット力などなど・・全体的にUPしていきます)
どるどるどるどる・・(効果音)
ジャーン!!
“スペース”です。
日本語で書くと、“空間”といったところでしょうか。
断捨離に例えられるような「物理的なスペース」と、マインドやメンタルといった「精神的(目に見えない)スペース」と、どちらのことも指しています。
『“スペース”を空けると、より良いモノが入ってくる』
このことを知っている方は、少なくないと感じています。では、実行したことや、より良いモノが入ってきた“結果”を受け取ったことがある方・しっかり入ってきたことを確認している方は、どれくらい いらっしゃるでしょうか。
物理的スペースを空けること、これは目に見えるので、取り組むと見た目に分かりやすいですよね。断捨離、モノを捨てることによって、簡単にスペースを空けることができます。
精神的スペースも、目に見えない領域でやるため、目には見えませんが、構造は物理的スペースが空くのと同じ構造です。
例えば、すでに“合ってないな”と感じるご縁と距離を置く、関係性を切る何かをする、そうすることで、そのご縁分のスペースが空くことになります。そこに「より良いご縁が入ってくる」ことができるようになります。
“スペース(空き)”があるからこそ、何かが入ってこれるのです。
わたしたちが、物理的にも精神的にも一杯一杯の状態だったら、「より良いモノ」や「新しい何か」は、入っていく余地がありません。
駐車場を想像いただくと分かりやすいかもしれません。どんなに良い車がその駐車場に入りたくても、空きがなければ、入ることはできませんよね。
レストランなどでも、その場にいる誰よりも“上客・太客”な方が来店したとしても、席に空きがなければ、入ることができません。そして、そういう良いご縁ほど、待たずに去るのが早いことは、皆さん どこかで分かっていることではないでしょうか。
この意味で、開運を求める場合、わたしは「何かが入ってくる」ことを期待したり頑張ることよりも、『いかにスペースを空けるか』、つまり、いかに捨てるか・断ち切るか・自分から居なくなるか・・etcを大切にしています。
そうして、自分の内外にスペースを空ければ、あとは「より良いモノを迎えるだけでいい」からです。
「出してない(スペースを空けてない)のに、欲しがる(入ってきてほしい)」ということが、いかに順番が逆か、ということが伝われば嬉しいなぁと思っています。
こうして、循環は起こっていきます。入ってくることを願うよりも先に、『捨てる』『スペースを空ける』『出し尽くす』ということを大切にしてみてください。出すことのほうが先であり、スペースが空けば埋めたくなるのが自然なこと、だから結果的に入ってくる、ということが起こります。それをよく観察して、ご自身の体験として、実感されてくださいね。
その上で、「より良いモノが入ってくるには?」というスキル的な話が続きます。
スペースが空いて、まず入ってこようとしてくるのは、『これまでと同じモノ』なのです。これが習慣であり、わたしたちの機能としても備わっている恒常性のはたらきの一つです。
例えば、“違うな”と感じたパートナーと別れました(断捨離しました=出しました)。何も意識せずに、スペースだけ空いた状態でいると、そこに入ってくるのは『それまでのパートナーと同じような人』なのです。だからまた、“違うな・・”と感じる結末・未来を迎えることが濃厚になります。
ここで、わたしたちの意識の力を使います。
イメージの中で、「次はどんな人に出会いたいか(=どんな人に入ってきてほしいか)」ということを、意識的に、明確に、決めていきます。そして、“その人が来る!”と楽しみに決め続けるのです。その人と出会う=その人が入ってくるまで、です。
意識とは、わたしたちの方向性を舵取りしています(顕在意識の偉大なチカラでしたよね)。
「空いたスペースに次、入ってくる人は、こういう人!」ということを『イメージの中で決めて』おく。すると、現実的に そういう人が入ってくる、このことを「より良いモノが入ってくる」と表現しています。
①出してスペースを空ける。
②より良いモノをイメージして、次入ってくるのを意識で決めておく。
③入ってくるのを、リラックスして、安心して、楽しみに待つ。
このサイクルを繰り返すことで、より良い循環を創造し続けることができます。
どんなジャンルでも使える内容です。ぜひ色々、実験・実践・結果まで観察して体験、実感することまで、やってみてくださいね♪
そのご報告、アウトプット、喜びや感動の声も、いつでもお待ちしています!
もしよかったら、あなたの声をお聞かせください。